本文へスキップ

楽古文
重要敬語 まうづ(詣づ)



 まうづ(詣づ)
  「行く」「来」謙譲語
  
「飲む・食ふ」「着る」「乗る」の尊敬語 
   
謙譲の補助動詞

   「まうづ」は「まゐる+いづ」の「まゐいづ」が変化してできたもの。「行く」「来」の謙譲語。
   高貴な場所に出向くことを表す語。「参上する・参詣する」意。
   例文3は謙譲の意味がうすれた用法で、ほとんど丁寧表現といえる例。

   

   

   例1:
御とぶらひにもまうでざりける。
      
(お見舞いにも参上しなかった。)

   例2:ある時思ひ立ちて、ただひとり徒歩よりまうでけり
      
(ある時思いたって、ただひとり徒歩で参詣した。)

   例3:梅の花の咲けりけるを見にまうで来たりける人に、…。
      (梅の花が咲いていたのを見にやって来た人に、…。)

ナビゲーション