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楽古文
重要敬語 おぼす・おぼしめす



 おぼす・おぼしめす
  「おもふ」尊敬語
   「おぼす」は、「おもふ」に尊敬の意を表す「す」がついた「おもほす」が、「おぼす」と変化したもの。
   「おぼす」に、さらに尊敬の動詞「めす」がついて、「おぼしめす」となった。
   「おぼしめす」は「おぼす」よりもいっそう敬意が強い。
   なお、上代には、「おもほす」「おもほしめす」も多く用いられた。

   

   例1:これを聞きて、かぐや姫、すこしあはれとおぼしけり。
      (このことを聞いて、かぐや姫は、すこしかわいそうだとお思いになった。)

   例2:おぼつかなくおぼしめさるることどもなど問はせたまひて、……。
      
(はっきりわからないとお思いになることなどをお尋ねになって、……。)

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